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海外でマーケティングや広告を展開する中で知っておきたい、理解しておきたい英語でのマーケティング用語をちょっとした補足情報と併せてご紹介します。皆様のビジネスにぜひお役立てください。

今回は、弊社が実際にEメールマーケティングサービスを実施する際に多用する英語のマーケティング用語です。

目次

  1. Eメールのターゲットリスト作成の際に使用する単語
  2. Eメール配信実施の際に使用する単語
  3. Eメール配信後の結果分析の際に使用する単語

1. Eメールのターゲットリスト作成の際に使用する単語

  • 3rd-Party Data(サードパーティーデータ)
    国勢調査の統計データや市場調査、ウェブサイトやSNS、サブスクリプションなど、様々なソースから集められたデータです。主にデータ収集を専門とする事業者(データアグリゲータ)によって集められます。

  • Segmentation(セグメンテーション)

    集団やまとまりに区切ることを指します。また、例えば「サンフランシスコから半径25マイルに住む30代男性」、「月に5〜7回飛行機に乗る出張者」、「月に5回以上外食する家庭」など、何らかの指標に基づいて区切られた集団をセグメント(区分自体はSegment)といいます。特にマーケティングにおいてはターゲットを絞る際にセグメンテーションを行います。一般的に下記4つの項目がセグメンテーションで用いられます。

    • Demographic(デモグラフィック)人口動態変数
      年齢、性別、居住エリア、家族構成、資産、所得などが挙げられます。
    • Psychographic(サイコグラフィック)心理的変数
      趣味趣向、性格傾向、価値観、興味などが挙げられます。
    • Geographic(ジオグラフィック)地理的変数
      地域の規模、気候、経済発展・進展度、人口密度、地域のサイズなどが挙げられます。
    • Behavioral(ベヘイビオラル)行動的属性
      購買履歴、利用頻度、利用用途、意思決定基準、ライフスタイルなどが挙げられます。
  • Data Append(データアペンド)
    自社顧客データに足りないデータを補足することを指します。自社が不足しているデモグラフィックやライフスタイルデータを補完することによって顧客インサイトの理解に繋がります。

  • Data Cleansing(データクレンジング)
    自社顧客データの重複や誤記、表記の揺れなどを修正、統一する作業をデータクレンジングといいます。データクレンジングを定期的に行うことで大切な自社顧客データの品質維持に繋がります。

  • Data Modeling(データモデリング)
    自社顧客データを基に、似た分類のデータを作成することをデータモデリングといいます。例えば自社の製品やサービスを利用している既存顧客と類似する特性を持つ人のデータを作成することができます。

2. Eメール配信実施の際に使用する単語

  • Call to Action / CTA (コールトゥーアクション / シー・ティー・エー)
    ユーザーに行動を喚起するテキストやボタン、画像などのリンクのことを指します。例えば、Eメール本文内に設置する「資料請求する」や「問い合わせる」、「詳しくはこちら」といったユーザーに行動を促すボタンやテキストのことをCTAといいます。

  • From Line(フロムライン)
    差出人名のことをいい、電子メールの受信者に対して表示される名前です。

  • Suppression list(サプレッションリスト)
    自社のオプトアウトリスト(広告の受け取りや個人情報の利用を拒否した人のリスト)及び配信抑制リストです。もしもEメール配信業者を利用する場合は、同業者にサプレッションリストをEメール広告配信前にお渡しください。Eメール配信の際に法律に遵守するだけでなく、良い広告主として消費者のプライバシーを守ることにも繋がります。

  • Marketer Mailing Address(マーケターメーリングアドレス)
    E メール本文内に記載する住所のことです。CAN-SPAM (迷惑メールの規制を定めた法律)に準拠するには、御社所在地を E メール本文に含める必要があります。

  • Subject Line(サブジェクトライン)
    Eメールの件名です。Eメールの件名はEメールマーケティングにおいて非常に大事なコンテンツ要素です。緊急性を示すような「ENDS TOMORROW」「LIMITED TIME」や、待遇を示すような「ONLY」「EXCLUSIVE」、ワクワク感を示すような「SPECIAL」「NEW」などを含めるのがベストプラクティスとされています。

  • Seed List(シードリスト)
    テスト配信をする際のリストです。本番配信前に内部確認をするために提出するリストになります。

3. Eメール配信後の結果分析の際に使用する単語

  • Click / Click-Through Rate: CTR(クリック / クリックスルーレート:シー・ティー・アール)
    Eメール内に含まれるCTA(問い合わせる、資料請求するなどのリンク)をクリックした数です。Unique Click(ユニーククリック)は正味のクリック数です。CTRは受信総数に対するクリック率となります。

  • Open (オープン)
    Eメールが開封された数です。Unique Open(ユニークオープン)は正味の開封数です。

  • Bounced(バウンス)
    Eメールアドレスの不備、メールサーバーのダウン、メールボックスの容量不足など様々な理由でメールが不達となることがあります。 また次のように2種類のバウンスがあります。

    • Hard bounce(ハードバウンス)
      送信先のEメールアドレスが無効になっていたりして不達となったEメール。メールアドレス不備、受取人不明、アクセス拒否(サーバーブロック)、不使用アカウントというものが挙げられます。
    • Soft bounce(ソフトバウンス)
      送信先のEメールアドレスは有効なものの、一時的な問題により不達となったEメール。受信箱の容量不足、サーバーダウン、通信エラー、受取人が受信していないなどの例が挙げられます。
  • Sent(セント)
    Eメールの送信総数です。

  • Received(レシーブ)
    受信者によって受信許可されたEメール数。いわゆる受信箱に到達したEメール数を指します。

  • Unsubscribes(アンサブスクライブ)
    購読解除数、いわばオプトアウトの数です。

今回はEメールマーケティングに特化した英語でのマーケティング用語のご紹介でした。ぜひお役立ていただければ幸いです。